2007年04月30日
ディム先生のニッポン研究―無声映画から紙芝居まで―
4月25日、本学教授堀田穣先生の企画・司会により、ジェフリィ・ディム先生の講演会が本学にて開催されました。講演要旨を掲載します。
講師のご紹介
JEFFREY A. DYM ジェフリィ.ディム
カリフォルニア州立大学、サクラメント校、史学部准教授 本学客員研究員
ジェフリィ・ディム氏は『弁士:日本の無声映画の説明者』という著書をお持ちの日本研究者です。フルブライト奨学金を受けて本学の客員研究員として、紙芝居研究のために来日されました。
映画は西洋発祥ですが、日本ほど弁士の語り芸が発達した例はありません。ディム氏は、無声映画からトーキーの移行期に成立した紙芝居に着目する興味深い研究を行っておられます。
弁士例
「人文学」の宇宙――広がる学問の世界、しごとの魅力
2007年02月15日
■変わる社会と「人文学」の可能性02
◎演劇のコミュニケーション力を社会に活かす──異なる分野を横断的に支援する新しい人文学へ(第2回)
就職すると、2年ほどで仕事に必要なことはわかってきます。
そこで専門領域ならではのものの見方を身につけている人は強い。ただ、それを自分の言葉で喋れるか、他分野の人にきちんと説明できるかどうか。また、どれだけ知識や情報を持っていても、「世界観」がないとそれは役に立ちません。大学という場で 他ジャンルの人と触れあうことで、自らの世界観もより明確になってくると思うのです。
■変わる社会と「人文学」の可能性01
◎演劇のコミュニケーション力を社会に活かす劇作家・平田オリザ氏インタビュー・第1回
「演劇というのは2ヶ月ぐらいの稽古期間で、ある種の疑似共同体を作る作業なんですね。これまでの一致団結の社会が急速に崩れ、価値観がバラバラな人間がどうにかしてうまくやっていかなくてはならない社会、違うことを前提とし、認め合って、わかりあえる部分をちょっとでも見つけてそれを広げていくコミュニケーションに、質が大きく変わってきています。演劇の知恵やノウハウは、違いを認めながら、短い期間で、関係性を濃密に築くことができるんです。」
2007年01月10日
■「人文学」の宇宙――広がる学問の世界、しごとの魅力02
◎京都学園大学人間文化学部特別シンポジウムテレビ・メディアの現在と未来――
テレビ&広告マンの視点
メディア産業の転換期にテレビはこう変わる
私たちをとりかこむメディア環境が激変するなか、最大のマス・メディア産業であるテレビ業界にも大きな変化が訪れています。視聴者のメディア利用行動の変化、デジタル放送への移行やテレビ局によるインターネットビジネスの展開など、大手民放局と広告会社の3人の業界専門家が転換期を迎えたテレビ・メディアのいま・これからを語りつくします。
■「人文学」の宇宙――広がる学問の世界、しごとの魅力01
◎「メディア文化」とキャリア・デザイン「心の満足」が求められる21世紀には、行政・民間を問わず、市民・消費者の芸術文化や生涯学習の活動をサポートする仕事が不可欠だ。そこでは、さまざまな芸術文化やエンタテインメントの知識やスキル、そしてビジネス感覚が必要となる。メディア文化学科のキャリア・サポート授業から、映画・コンサートの情報媒体やチケット流通を展開するユニークな民間企業「ぴあ」の染谷誓一氏のお話を聞いてみよう。